皆様は散々聞いたであろう、災害時の日本人の行動を絶賛する声。しかし、今日はちょっと違った視点から・・・

昨日の記事で地鶏さまから頂いた質問。日本人の文化は変わってしまったのか？管理人はとっても考えました。

そこで、管理人が以前イギリスの新聞紙"デイリーテレグラフ"に記載された、とても小さくて短い記事なのに、なんと、3947ものコメントが付けられた記事を読んだ事を思い出しました。今日はこの記事から通してみる管理人の日本文化への思いを話そうと思います。まずはその記事と記事への反応を翻訳してみました。以下、出来るだけ忠実に翻訳してみました。

Why is there no looting in Japan?

津波によって破壊された町全体の風景はまるで第二次世界大戦後のようだ・・・。日本のような経済国が大勢の死者を出したのは、おそらくその時以来だろう。ーたった1つの小さな小さな日本の励みが、やがて世界中に広がる大きな支援の輪となり、イギリスの支援部隊とアメリカ軍の一体化、そして、各国からの支援を集めた。

日本の団結力は日本の強みであるテクノロジーパワーよりも印象強いものである。スーパーマーケットでは価格の引き下げ、自動販売機で売られている飲み物は無料で配られ、人々は生き残る為、互いに助け合う。特に際立ったのが、どこにも暴動や奪い合いなどが起こらなかったということだ。これはなにも私だけではなく、世界中が驚いた事実である。これは文化人類学上、稀に見る行動だ。2007年にイギリスで起こった大洪水では、置き去りにされた車は車上荒らしにあい、支給物資の水は盗まれ、去年のチリ沖大地震後、被災地での治安悪化が目立ち、ニューオリンズでのハリケーン、カトリーナの災害時同様、軍隊を展開するまでに至った。国によっては災害時に取る行動が違うのか・・・。ことさら日本人に至っては、なぜ災 害時に献身的になれるのか？

災害時の日本人と海外の比較

米メディアCNNでは、コンビにで長蛇の列が出来ても、みんなだまって並び、けして列を乱すものはいないと報道され、日本人の災害時の行動を賞賛する声が報道された。一方で、この記事(Why is there no looting in Japan?)を書いた記者の記述の中にあったワンフレーズ、"and I'm not the only one curious about this."(これはなにも私だけではなく、世界中が驚いた事実である）。というのも、実際、グーグルで"why no looting japan"検索してみると、実に16,500,000件の結果がわずか0.11の速さで表れた。それだけ世界中の人々にとって、災害時に日本人が取った行動というものは素晴らしいものであり、同時に不可解なものでもある。

２重国籍であったゆえに感じた管理人の日本への思い、文化への尊敬

管理人は元２重国籍。アメリカと日本への行き来が激しく、正直、自分がナニ人なのか分からない時期がありました。アメリカに居れば、日本人、日本に居ればアメリカ人と、沢山の状況が管理人を惑わせました。今現在でも、書類上国籍は日本人ですが、育った環境はアメリカ文化です。家族（母方は完全に全員が日本人）とも常に距離があったような感じで過ごしてきた管理人だからこそ、誰になんと言われようと、日本人でありたいと思うのです。最近の日本文化は変わってきたと確かに聞きます。みんな大和魂はどこに存在するのか？と口々に言います。それでも、どんな形であれ小さな島国が世界中の話題をさらうのです。そんな日本の文化はきっと変わってなんかいません。昔から言う、まさに、故（ふる）きを温（たず）� ��て新しきを知るという文化なのだと思います。新しいことは実は古き良き歴史の継続なのだと思うのです。記事のコメントには実際に報道された海外の反応とは違う、「別にえらくない。日本だから当たり前なんじゃない？」と言うコメントも沢山ありました。それでもそれは、世界が認める、「秩序ある日本人」というイメージがちゃんと浸透しているのだと確信した記事でもあったのです。外からみた日本はやはり素晴らしい国なのだと思いました。管理人はいつも思います。こんな小さなブログでも、大勢の人が訪れて、沢山のコメントを残してくれる。例え、それが批判の声であったとしても、それはやはり、１つの思いなのです。そんな方々が大勢いる日本。この国の国籍を持てて管理人は幸せなのです。

・・・・・で、ちょっとは管理人の思い伝わりましたか・・・・？今日は管理人、ホントにホントに日本語訳が難しかったです。辞書とか引いても分からないし、日本語の組み合わせも、ちぐはぐだし、友人に電話で日本語訳を聞いたりと・・・。みなさまになんとか記事の内容が伝わればいいなと思います。かなりの抜粋、意訳ですが、なるべく損なわないように心がけたつもりです。日本語訳が間違っている、日本語の使い方が間違っていると思う方！！！是非、是非ご連絡ください。管理人、今回の指摘は本当に勉強させていただきます！

昨日のコメント、ありがとうごいざいました！ちゃんと1つ1つ、2度読み致しましたｗみなさまからのコメントを頂き、管理人、今日の記事は完全燃焼でございます。松岡修造さまとエジプトに旅行へ行った帰りの様な爽快感でございます。忘年会の幹事、失敗すると色々と文句を言われそうですね？怖くて間違えられません・・・。>>酔っ払ったサラリーマンのオジサマが、駅のホームで柱と戦ってるのを見れる時期が近づいてきましたねｗｗ←見物したいですｗ。強制参加ではないが、参加しろよとの雰囲気がある・・・。それはどこの国でも同じなような気がします！元外国人の呟きってタイトルに変えようとおもいましたｗ誰がうまいことを言えと・・・ｗ管理人、軍にいたことがあるけど、楽しい雰囲気のパーティーってあまり� �かけなかった気がします・・・。所属部隊によるのかな？会社の人間と飲まない宣言された方、お気持ち察します・・・。それから、翻訳のニュアンスの違いについて、海外の反応系ブログではネタがかぶることもちらほら。しかし！映画と違って翻訳する人の味が選べるという特権がございます！この翻訳はこっちの管理人がいいけど、この翻訳はあっちの管理人がよかったなーと思えれば、私たち、海外反応系ブログ主の本望ではないでしょうか！？ｵﾛ(ﾟω｀*)≡(｢´ωﾟ*)ｵﾛ韓国系のネタの取り扱い注意ですね！分かりました！ありがとうございます！すみません・・・。電気グループとは関係なかったです。でも、今度チェックしてみますね｡ﾟ+.(・∀・)ﾟ+.ﾟsiriについて、管理人、欲しくなっちゃいました。みんなでタダと� �になりますか！ ヾ（*´∀｀*）ﾉ　ps：東のエデンは管理人、まだ見ていないのです・・・・。ちょっと待っててくださいね。

元ネタ：The telegraph：