MCを好きな場所に生成、時間経過で削除(オレンジのサンプルFLASH講座)
1.サンプル
クリックした位置にMCがいくらでも(?)生成できます。 んでもって時間がたてば完全に消去します。
2.ムービークリップを作成
まずは、複製したいムービークリップをステージ上に作成していきましょう。
それを、矢印ツール等でドラッグして選択します。
選択された状態で[ F8 ]キーを押し、「シンボルに変換」ウィンドウを立ち上げます。
名前を付けて、タイプはムービークリップに、基準点は中央に設定しておきましょう。
さらに、もう一度[ F8 ]キーを押して、名前を付けタイプをまたまたムービークリップとして保存しましょう。
ステージに配置されたムービークリップをダブルクリックして、ムービークリップのタイムラインを表示してください。
次にタイムラインの20フレームを右クリックして「キーフレームの挿入」をクリック。
エリザベスチューダーときに死ぬのですか?
1フレーム目にあるステージのMCを選択します。 選択したMCに下記のアクションを挿入してください。
onClipEvent (load) { this._x=this._xmouse; this._y=this._ymouse; } |
【解説】
アクション | 内容 |
onClipEvent (load){〜} | 「{〜}内の内容をMCが読み込まれた瞬間に一度だけ実行」と言う命令。 |
this._x=this._xmouse; | 「ムービークリップの縦位置(_x)をマウス(_xmouse)と同じ位置に」と言う命令。 |
this._y=this._ymouse; | 「ムービークリップの縦位置(_y)をマウス(_ymouse)と同じ位置に」と言う命令。 |
次に20フレーム目のキーフレームに下記のアクションを挿入してください。
TARDIS DR 。
this.unloadMovie(); |
【解説】
アクション | 内容 |
this.unloadMovie(); | 「ムービークリップを削除してください」と言う命令。 |
3.リンゲージの設定
MCのタイムラインからシーンに戻りましょう。 「シーン1」をクリック。
ステージ上のMCを選択した状態で[Delete]キーを押しMCを削除して下さい。 [F11] キーをクリックして「ライブラリ」パネルを開きます。
先ほどアクションを挿入した方のMCを右クリックして、「リンゲージ...」をクリック。
リンゲージは一番上の「ActionScriptに書き出し」にチェックを入れ、識別子に「maru」と付ます。 OKをクリック。
4.透明なボタンの作成
私は男に変えますその何を言うことができる
透明なボタンを作りたいのでまず、矩形ツールを選択。 線のカラーは無しにしておきましょう。
次に塗りのカラーを選択してから、カラーミキサーで塗りのカラーのアルファ値を0%にしましょう。
この状態でステージサイズに合わせて(少し大きめでもOK)描画してください。
何もないように見えますが、矢印ツールで選択してみると・・・ちゃんと選択されます。
これを[F8]キーを押して「シンボルに変換」ウィンドウを開き、名前を「透明ボタン」としてムービークリップで保存しましょう。
この透明ボタンに下記のアクションを挿入してください。
onClipEvent (load) { num=0; } on (release) { num++; attachMovie("maru", "maru"+num, num); } |
【解説】
アクション | 内容 |
onClipEvent (load){〜} | 「{〜}内の内容をMCが読み込まれた瞬間に一度だけ実行」と言う命令。 |
num=0; | 「変数numの初期値は0です」と言う命令。 |
on (release){〜} | 「クリック(on)して話した瞬間(release)に{〜}内を実行」と言う命令。 |
num++; | 「変数numに1づつ加算」と言う命令。 |
attachMovie(〜); | 「ムービークリップを複製してください」と言う命令。 |
"maru", "maru"+num, num | 一つ目のmaruはリンゲージで設定した識別子です。 二つ目のmaruには変数numが追加されますので、num1となり、クリックするたびにnumに1が加算されますので、num2、num3となって行きます。 三つ目のnumは深度の部分です。同じ深度に読み込んでしまうと最初のMCは削除されてしまうので、それぞれ別の深度に読み込むことで複数配置することが可能になります。 |
5.完成
0 コメント:
コメントを投稿